雑記帳 10年前のさい銭ドロを謝罪し返金 宇都宮(毎日新聞)

 「私は、この神社に謝らなくてはならないことがあります」−−。宇都宮市下岡本町の「山神社」のさい銭箱から、そんな書き出しで始まる手紙と現金3万円入りの封筒が見つかった。

 手紙は、小学生だった約10年前、さい銭箱から1万円札を盗んだことを告白する内容。「社会人になって、お金を稼ぐ大変さを実感し、さい銭を盗んだことを思い出しました」などと記されていた。

 3万円は、盗んだ1万円に「歳月代」を上乗せした額という。利子を付けたさい銭ドロボーの律義な振る舞い。神社の管理責任者の須永正さん(76)は「悪い道に進まず良かった。うれしいね」。【岩壁峻】

【関連ニュース】
<こんなものを盗んだ・・・>墓に入れたダイヤ指輪盗む 無職の男逮捕 福岡
<こんなものを盗んだ・・・>妻置きざりにして逃走 カニ盗んだ疑い、62歳の男を逮捕
<こんなものを盗んだ・・・>仏像窃盗:元住職に求刑
元Jリーガーの町議を窃盗容疑で逮捕
巨人選手がバットやグラブなど車上荒らしに…容疑者逮捕

<5歳児餓死>「夫婦不仲、子に矛先」逮捕の母供述(毎日新聞)
<大津波・津波警報>JR運休相次ぐ 北海道〜近畿地方(毎日新聞)
津波 高知も警報解除 気象庁(毎日新聞)
里見女流名人初の“コスプレ”一日消防署長(スポーツ報知)
中央リニアのルート議論へ=交通政策審部会が初会合(時事通信)

【葬送】三越伊勢丹ホールディングス前会長・武藤信一(むとう・のぶかず)氏(産経新聞)

 □25日、東京・ホテルニューオータニ

 ■チャレンジ精神で業界牽引 

 「失敗を恐れるな」「失敗の経験を生かせ」とよく部下に語っていたという。

 そのチャレンジ精神が保守的な百貨店業界にあって、伊勢丹の品ぞろえを際立たせ、新宿本店(東京都新宿区)を百貨店売上高で日本一に押し上げた。強力なリーダーシップで三越との経営統合に尽力するなど、名実ともに業界のリード役だった。

 昭和43年に伊勢丹に入社。一貫して営業・営業政策畑を歩み、“ファッションの伊勢丹”を具現化するため世界を駆け回った。

 故人が課長時代に入社した伊勢丹幹部は、「実は気配りの人。社長になっても常に店頭で社員を激励し、一度話した社員の名前と仕事内容を忘れなかった。誰からも好かれた」と振り返った。

 悲しみは海も越えた。有名ブランドの伊プラダ・グループのパトリッツィオ・ベルテッリCEO(最高経営責任者)は弔電で、「長年にわたり、プラダと私個人の特別な相談相手だった。大きな喪失感を味わっている」と早すぎる別れを嘆いた。

 25日の「お別れの会」には取引先など約3千人が参列。故人を慕う社員からも、1千通のメッセージが届けられた。

 予期せぬ病魔により、三越伊勢丹グループが統合効果を発揮する姿を見届けることはできなかった。

 かつてない逆風が吹く中、百貨店業界は巨星を失った。

 1月6日、多臓器不全のため死去。享年64。(小熊敦郎)

【関連記事】
三越、パリの海外1号店を9月で閉鎖 伊勢丹は天津に2号店
百貨店の1月売上高、セール効果で減少幅縮小
百貨店救う外国人観光客 売り上げ急伸 囲い込み作戦
百貨店が三つどもえ、「三越伊勢丹」の試金石 大阪駅再開発
新しい“ドン”の誕生? 三越伊勢丹、新体制人事の深層

青森・岩手・宮城沿岸に大津波警報…高さ3m(読売新聞)
羽田濃霧欠航、裁判官戻れず判決延期…函館(読売新聞)
<津波>避難の3400人帰宅、危機管理に課題も…東海地方(毎日新聞)
前副知事らを起訴=町村会汚職で福岡地検(時事通信)
斎場職員、業者から現金?大阪市が調査開始(読売新聞)

自民、審議復帰を協議=国会正常化も(時事通信)

 自民党は25日午前、党本部で臨時役員連絡会を開き、22日から欠席している国会対応について協議した。民主党が小沢一郎幹事長らの国会招致に応じる可能性がなく、党内にもこれ以上の審議拒否には慎重論が強いことから、審議に復帰する方向で調整するとみられる。復帰が決まれば、国会は3日ぶりに正常化する。 

調査捕鯨提訴でNZ外相「外交的解決を優先」(読売新聞)
IFN添付文書の改訂内容を示した安全情報を公表(医療介護CBニュース)
<独立行政法人>「6月ぐらい今後のあり方提言」枝野担当相(毎日新聞)
<春一番>北陸各地で風速10超す 09年より9日遅く(毎日新聞)
楓はるか

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。